職場紹介 国立病院機構 松江医療センター(島根県)

施設名:「国立病院機構 松江医療センター」

松江医療センターは、病床数334床を有する、呼吸器疾患、神経・筋疾患、重症心身障害児(者)の専門医療施設です。一般入院、長期療養入院、筋ジスドック、神経難病患者のレスパイト入院、重症心身障害児(者)のショートステイ、外来の方々の嚥下障害、コミュニケーション障害(構音障害、言語発達遅滞等)のリハビリテーションを行っています。

当院の特徴は、呼吸器病センターとして呼吸療法認定士の呼吸リハビリテーションが充実していること、神経・筋疾患では、パーキンソン病の患者様を中心に短期集中リハビリテーションと呼ばれる4週間程度のリハビリテーションを実施しており、 LSVT®︎ LOUDLSVT®︎ BIGを行えることが挙げられます。また、作業療法士により意思伝達装置等のAACの導入も行っています。

言語聴覚士として、コミュニケーション障害や摂食嚥下機能障害に対して機能の維持・向上を図ることはもちろんですが、進行していく疾患の方々との関わりも多いため、コミュニケーションや食べる楽しみといったQOLを出来るだけ維持できるよう、また楽しく生活していただけるよう支援することを心がけています。

 

松江医療センター 言語聴覚士 吉木

職場紹介

山陰労災病院(鳥取県米子市)

当院は山陰地方の産業の発展に伴う労働災害に対する医療の充実を図るため、昭和38年6月に開院しました。
現在は独立行政法人 労働者健康安全機構を設立母体とし、23の診療科、病床数377床、併設機関として勤労者医療総合センター(治療就労両立支援部)を有する総合病院です。

私の所属する中央リハビリテーション部は、発病あるいは手術後の早い段階での急性期といわれる時期を中心に早期から離床を進め、入院前の生活(自宅、職場、学校等)に一日も早く復帰できるよう支援しています。
言語聴覚士は現在3名が在籍し、PT、OT、医師、看護師、管理栄養士等の専門職と連携をとりながら、コミュニケーション、食べること・飲むことに障害を持つ方々に対して、一人ひとりの思いに耳を傾け、その方に合わせたリハビリテーションを提供できるよう日々研鑽しています。

また、治療と就労が両立できるよう勤労者医療総合センターと連携し、職場復帰に必要な評価を行い、退院後の自主練習についてアドバイスをさせていただきます。

独立行政法人 労働者健康安全機構 山陰労災病院
言語聴覚士 北山香代子

山陰労災病院

活動紹介(企画推進部)

企画推進部

 山陰言語聴覚士協会における企画推進部(以下、企画部)では、年間およそ4~5件の講演・研修を企画しています。
また、講演内容によっては研修部、専門部といった他部と連携して取り組んでいます。
特に毎年、年末に開催される講演会では、高次脳機能障害分野でご高名な中川賀嗣先生、大槻美佳先生のお二人にご講演戴いています。

コロナ感染症拡大の影響で様々な研修等がWebにおける開催を余儀なくなされています。
当企画部でも同様ですが、簡便に参加できるようになった一方で、職場や年齢、経験年数などの垣根を超えた直接的な情報共有や連携・相談・交流といった事がしにくくなっているのではないかと思います。

今年度も企画部では皆様に興味の持てる講演会を企画して参ります。
また、有意義な議論や意見交換ができるよう努めて参ります。
是非、積極的な参加をお願い申し上げますと共に互いに研鑽していきましょう。

山陰言語聴覚士協会 企画推進部
鳥取支部 部長 執行誠二郎

職場紹介 クレド訪問看護リハビリテーション

有限会社セントラルビル

クレド訪問看護リハビリテーション

 セントラルビル社には、訪問看護部門、鍼灸マッサージ部門、不動産部門があります。

 中でも、クレド訪問看護リハビリステーションは、出雲市役所から徒歩2分という立地から出雲市を中心に活動し、日々皆様の在宅医療をサポートしています。スタッフは、看護師6名、作業療法士1名、言語聴覚士1名、ケアアシスタント2名の合計10名が在籍しています。

 現在私が訪問している利用者様は、嚥下訓練、構音訓練、言語訓練、呼吸器リハビリで介入しています。病院勤務の期間が長かった私ですが、その頃は入退院を繰り返される担当患者様もおられ、特に嚥下障害の分野においては、退院時指導の難しさを感じていました。退院後のケアは、病院で“理想”として受けてきた指導が適応せず、ご家族様への負担が大きいことも多くあります。しかしコロナ禍の今は特に、住み慣れた自宅でご本人とご家族がお互いの顔を見て過ごせることは、在宅介護の大きなメリットの一つです。そこで、いかに生活に寄り添ってサポートできるかが、在宅分野におけるリハビリ職の要であり、醍醐味だと感じています。医療的ケアが必要な方にも、看護師と密に連携しながらリハビリを行えるのは、訪問看護リハビリステーションの強みかと思います。

 在宅分野で働き始めてまだ3ヶ月余りですが、とてもやりがいのある、そしてこれからの需要も高い領域だと感じています。利用者様とご家族様がいつまでも活き活きと、その人らしい生活を送れるように、サポートさせていただきます。

 

クレド訪問看護リハビリステーション

言語聴覚士 山根萌子 

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職場紹介 済生会江津総合病院

当院は病床数280床(稼働病床数228床)を有する島根県江津市にある総合病院です。救急医療から回復期・慢性期医療、地方福祉と幅広い地域のニーズに寄り添いながら済生会の理念に添って、その役割を果たしています。済生会の起源は明治44年、明治天皇が医療によって生活困難者を救済しようと設立された事が始まりです。その後100年以上にわたる活動を踏まえ、日本最大の社会福祉法人として全国40都道府県で医療・保険・福祉活動を展開しています。

当院は患者様の多くが後期高齢者を占めているため、言語聴覚士は脳血管疾患などによる言語聴覚障害の患者様に加え飲み込み(嚥下機能)に不安のある患者様のリハビリテーション(以下リハビリ)も行っております。

現在当院には3名の言語聴覚士が在籍し入院患者様、外来患者様のリハビリに加え、在宅への訪問リハビリや関連施設や地域の福祉施設への訪問も行っております。患者様に関わる医師や看護師、管理栄養士、社会福祉士など多くの専門職と情報共有を行い、相談しながら出来る限り患者様やご家族様のお気持ちにお答えできるような言語聴覚療法を行うよう努めています。

島根県済生会江津総合病院

言語聴覚士  柳 玲

済生会江津総合病院 (saiseikai-gotsu.jp)

職場紹介

さかい幸朋苑(鳥取県境港市)

さかい幸朋苑は現在4名のSTが在籍し、介護老人保健施設、通所リハビリ、訪問リハビリを兼務しています。

当施設ではSTが主体となり失語症特化型短時間デイケア「げんごろう」を10年前に開設しました。
現在週1回8名のご利用があります。
「げんごろう」では失語症で言葉に悩むご利用者同士の仲間づくり、コミュニケーションの成功体験を積む事等を目的に、グループ、個別訓練、在宅生活に生かせるよう外出訓練も実施しています。

また、敷地内では特別養護老人ホーム、通所介護、近隣にグループホーム等があり法人全体の摂食嚥下に関する意識の底上げを図る為、食事評価や勉強会を開催しています。
在宅、施設での生活を見据えて地域、ご家族、他職種から必要とされるSTになるため日々研鑽しています。

さかい幸朋苑 佐々智彦

さかい幸朋苑

職場紹介

鳥取県立厚生病院(鳥取県倉吉市)

当院は鳥取県中部の倉吉市にある病床数304床を有する急性期病院です。
鳥取県中部の中核的医療機関として、毎日様々な診療科からリハビリ依頼があります。
対象となる疾患も多岐に渡り、新生児から成人まで様々な年齢層の方と関わる事が多いです。

当院の特色として、がん診療拠点病院という事もあり、がんのリハビリテーションの資格を有したセラピストが多数在籍して、がん患者様に寄り添いながら業務にあたっております。
その他には、かかりつけの方をはじめとして中部・東部の小児科医院などと連携を図りながら小児の知能検査(WPPSI・WISC)を年間150件以上実施しております。
また、入院・外来を問わず、必要に応じ患者様の嚥下造影検査に立ち会って飲み込み(嚥下機能)の評価を行っています。

現在、当院には6名の言語聴覚士が在籍し少しでも多くの患者様に心身共に良くなっていただけるよう、日々、思いやりと優しさを持ち切磋琢磨しながら臨床に臨んでいます。

鳥取県立厚生病院 リハビリテーション室 言語聴覚士 渡部
鳥取県立厚生病院

職場紹介

ウェルフェア北園渡辺病院(鳥取県鳥取市)

言語聴覚士が2名在籍する当院の回復期リハビリテーション病棟の特徴は、若い方に向けた回復期リハビリだけでなく、合併症で認知症がある方でも、退院後安心して暮らせるようなサービスを入院中より介護医療院、訪問リハビリのスタッフと連携し提供しているところです。

昨今、患者様は高齢化しており、受傷、発症を機にご自身で動く気力が低下し、ほぼ寝たきりの状態で、当院に入院される方も多い状況です。

ですが、他職種が協業し、生活の中でできることを一つずつ活かす支援をすることで、確実に患者様は改善していきます。
高次脳機能障害、飲み込みの障害といった、外からは見えにくい障害を対象とする言語聴覚士の視点は、その改善を促す重要な役割を担っています。

コロナの為、外部の方との関りが希薄になり易い状況です。
患者様の力を発揮させるポイントを分かりやすく伝え、入院時より退院後の環境を整えていく支援をさらに積極的に行っていきます。

ウェルフェア北園渡辺病院 小川嶺
ウェルフェア北園渡辺病院
・ 回復期リハビリテーション病棟
・ 明和会スタッフBLOG

会員の皆様へ(2022年)

新年度を迎えて

平素より当協会の活動にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。

2021年度はコロナ禍により、例会・研修会はすべてオンラインの開催でありました。
会員の皆様はずいぶん慣れてこられ、スムーズに進行できるようになりました。
オンラインも便利で良いところはありますが、私たち言語聴覚士が「顔の見える関係性」を保つために、本年度はいくらか現地開催ができればと思います。

例会についてはオンラインという特性を活かして鳥取島根合同で行っています。
例会部が中心となり、知恵を絞って会員の参加向上を目指しています。
2か月に1回きりの会ですのでぜひ参加して、自分や職場をアピールしてください。

失語症者向け意思疎通支援事業では養成研修を鳥取県と松江市で行っております。
鳥取県では失語症者支援センターを開設し、運営しております。
皆様の専門性を地域に活かせる場でありますので、当事業にご協力いただきますようお願いいたします。

講演会では全国各地から講師をお招きいたしますので、楽しみにしておいてください。
また診療報酬改定の年でもあります。
例会などで都度新たな情報を発信してまいります。

本年度も、皆様のご活躍をお祈りいたします。

一般社団法人 山陰言語聴覚士協会
会長 竹内茂伸

鳥取県失語症者支援センターの開設

「失語症は毎年6万人発症し、そのうち後遺症として失語症が残存するのは年間3万人」と言われています。
多くの方は、話す、聞く、読む、書く、計算するなどコミュニケーションに問題を抱えたまま、家族ともに社会で生活しています。

しかし、今までは退院後の家族や失語症のある方への情報提供や支援が不十分で社会的な孤立化を招いていました。

鳥取県では、一般社団法人山陰言語聴覚士協会と協力し、令和3年度より「鳥取県失語症者向け意思疎通支援者派遣事業」の一環として、「鳥取県失語症者支援センター」を設置し、県内の失語症者への支援、情報提供に乗り出しました。

また今後は、鳥取県失語症者支援センターを拠点とし、「失語症者向け意思疎通者の派遣」を進めていきます。

〇鳥取県失語症者支援センター
 住所:〒683-0067米子市東町177東町ビル2階 (Google Map)
 TEL:0859-21-5478(担当:田村)
 eメール:tottorist.situgosien@gmail.com

鳥取県失語症者支援センター(パンフレット)

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