職場紹介

鳥取県立中央病院(鳥取県鳥取市)

鳥取県立中央病院では鳥取県東部圏域における急性期リハビリテーションを担っています。
脳血管疾患、呼吸器疾患、嚥下リハビリテーションなどの専門分野、また救急救命センター、ハイケアセンターにおけるリハビリテーションを強化しています。

当院の特徴としては嚥下口腔サポートチームの委員会活動が挙げられます。
医師、看護師、管理栄養士、歯科衛生士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士で編成されており、多職種で早期経口摂取、誤嚥性肺炎予防に取り組んでいます。
週に1回の嚥下ラウンド、月に1回の委員会、嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査等を実施しています。
その中で言語聴覚士はシステム構築や各グループの調整、運営に関わる役割を担っています。
嚥下リハビリをはじめ、言語聴覚療法を通じて自宅や回復期病院、施設などにつなげる役割として今後も患者様に寄り添ったリハビリテーションに取り組んでいきます。

鳥取県立中央病院
リハビリテーション室 松田

鳥取県立中央病院

職場紹介 海士診療所(隠岐郡海士町)

海士診療所(隠岐郡海士町)

海士診療所は、隠岐郡海士町にある町営の診療所です。島で唯一の医療機関であり、一般診療はもちろん、往診、訪問看護、訪問リハビリテーションなど、24時間体制での在宅医療に力を入れています。また、島内の福祉法人などの施設回診、学校健診なども担い、長年島の医療を支えています。

リハビリテーションのスタッフは、理学療法士1名、作業療法士2名、言語聴覚士1名の4名です。医療保険で行う外来リハに加え、介護保険の通所、訪問リハを行っています。

言語聴覚士の仕事としては、失語症、嚥下障害、構音障害など成人領域の方のリハビリと、役場の健康福祉課と連携して小児分野での発達支援も行っています。また、乳幼児健診や認知症健診などの健診事業に携わったり、発達支援の場づくりとして日中一時支援の立ち上げにも関わってきました。この春からは地域包括支援センターの介護支援専門員や認知症地域推進員としての役割も担っています。

ここでの仕事の魅力は、小児から高齢者まで幅広い分野で言語聴覚士を必要とされるすべての方に関わることが出来ること、また小さな島なので元気なころから患者様との関わりがあったり、ご家族や友人と繋がりやすいため、その人らしさを大切にした関わりが出来ることです。

 現在言語聴覚士は一人のため不安もありますが、医師、看護師、ケアマネージャー、保健師などの職種の方との距離が近く、専門分野を越えて相談しやすいので心強いです。言語聴覚士の専門的なことに関しては、近隣の島前病院の言語聴覚士との連携や山陰言語聴覚士会の方々のサポートがあることをとてもありがたく感じています。

これからも言語聴覚士を必要とされる方のニーズに応えていけるように努めていきます。

海士診療所  言語聴覚士 福田裕子

診療所HP https://ama-shinryosho.jp/

互いに知り合うことから始めてみよう

2022年7月、鳥取市に聴覚障害のある子どもやその家族に情報提供や相談の場としてきこえない・きこえにくい子どものサポートセンター「きき」が開所し、はや半年が経過します。
私は早々に見学に行き、そのアットホームなつくり(写真1)や職員の親しみやすさ、包容力に癒されました。(写真1 「きき」プレイルーム)
「きき」を利用されたある保護者は、「ろう学校や病院では相談できないことが聞いてもらえる場。」と表現され、続けて「STにもっと関わってほしい」と言われました。

私も含め、聴覚障害に苦手意識を持つSTは少なくありません。
でもそれは当事者の困り感を知る機会が少ないからだと思います。
学生時代に「ことばの鎖」を学びました。
聴覚障害の生理学的、音響学的過程の支援は苦手でも、会話や学習に代表される言語学的過程の支援で役立てることはまだまだたくさんあります。
当事者の意見を聞く場に積極的に出向くことがSTに求められているのではないでしょうか。

(写真2 プチ交流会の様子)

鳥取県立鳥取療育園 言語聴覚士 居組
きこえない・きこえにくい子どものサポートセンター「きき」HP

職場紹介

野島病院(鳥取県倉吉市)

当院は1917年に鳥取県中部に開院し、地域の拠点病院として医療を提供しています。
病床数は190床を有し、脳血管疾患、悪性新生物、循環器疾患をはじめとするあらゆる救急医療に対応し、地域の中核病院としての機能を果たしています。

言語聴覚士は8名在籍しており、主に脳血管疾患、変性疾患、内科疾患の患者様に対し、言語訓練、嚥下訓練等の訓練を行っています。
当法人では、急性期医療から在宅医療までの一貫した包括的医療ケアシステムの充実に努めており、病院から在宅、施設まで「切れ目のないリハビリテーション」を提供し、患者様が地域の中で自分らしく生活できるよう、日々悩み、考えながら臨床に臨んでいます。

写真は当院近くに生えているイチョウの葉の写真です。
イチョウは約2億年前からある、生きた化石植物のひとつだそうです。

ずっと変わらないイチョウのように、地域の皆様とずっと変わらず共に歩んでいけるよう、日々努めていきたいと思います。

医療法人十字会 野島病院
言語聴覚士 植嶋聡允 

野島病院

職場紹介

介護老人保健施設まさたみの郷(鳥取県鳥取市)

医療法人アスピオスでは介護医療院鳥取産院、介護老人保健施設まさたみの郷、みやこ苑、グループホーム風紋館、小規模多機能型居宅支援事業所わかさを運営しています。

私が所属している介護老人保健施設まさたみの郷では、施設入所サービスの他に居宅サービスとして居宅支援事業所、訪問介護(ヘルパーステーション)、訪問看護ステーション、通所リハビリテーション、短期入所療養介護、地域密着型サービスとしてグループホーム、小規模多機能型居宅介護事業所があり、訪問看護ステーションではSTが訪問リハビリを行っています。

訪問リハビリは、利用者様にとって自宅でリハビリが出来るのが魅力なのですが、鳥取は雪が多い地域です。
毎年の事なので雪には慣れているのですが、訪問先には車が入れない場所もあり、時にはスコップ持参で雪かきをしてご自宅へ訪問する事もあります。
雪の日はその他にも予期せぬトラブルなどもありますが、利用者様の生活を支え、地域で生活出来るようサポートしています。

訪問看護ステーションまさたみの郷
磯尾 敬史

介護老人保健施設まさたみの郷

職場紹介 国立病院機構 松江医療センター(島根県)

施設名:「国立病院機構 松江医療センター」

松江医療センターは、病床数334床を有する、呼吸器疾患、神経・筋疾患、重症心身障害児(者)の専門医療施設です。一般入院、長期療養入院、筋ジスドック、神経難病患者のレスパイト入院、重症心身障害児(者)のショートステイ、外来の方々の嚥下障害、コミュニケーション障害(構音障害、言語発達遅滞等)のリハビリテーションを行っています。

当院の特徴は、呼吸器病センターとして呼吸療法認定士の呼吸リハビリテーションが充実していること、神経・筋疾患では、パーキンソン病の患者様を中心に短期集中リハビリテーションと呼ばれる4週間程度のリハビリテーションを実施しており、 LSVT®︎ LOUDLSVT®︎ BIGを行えることが挙げられます。また、作業療法士により意思伝達装置等のAACの導入も行っています。

言語聴覚士として、コミュニケーション障害や摂食嚥下機能障害に対して機能の維持・向上を図ることはもちろんですが、進行していく疾患の方々との関わりも多いため、コミュニケーションや食べる楽しみといったQOLを出来るだけ維持できるよう、また楽しく生活していただけるよう支援することを心がけています。

 

松江医療センター 言語聴覚士 吉木

職場紹介

山陰労災病院(鳥取県米子市)

当院は山陰地方の産業の発展に伴う労働災害に対する医療の充実を図るため、昭和38年6月に開院しました。
現在は独立行政法人 労働者健康安全機構を設立母体とし、23の診療科、病床数377床、併設機関として勤労者医療総合センター(治療就労両立支援部)を有する総合病院です。

私の所属する中央リハビリテーション部は、発病あるいは手術後の早い段階での急性期といわれる時期を中心に早期から離床を進め、入院前の生活(自宅、職場、学校等)に一日も早く復帰できるよう支援しています。
言語聴覚士は現在3名が在籍し、PT、OT、医師、看護師、管理栄養士等の専門職と連携をとりながら、コミュニケーション、食べること・飲むことに障害を持つ方々に対して、一人ひとりの思いに耳を傾け、その方に合わせたリハビリテーションを提供できるよう日々研鑽しています。

また、治療と就労が両立できるよう勤労者医療総合センターと連携し、職場復帰に必要な評価を行い、退院後の自主練習についてアドバイスをさせていただきます。

独立行政法人 労働者健康安全機構 山陰労災病院
言語聴覚士 北山香代子

山陰労災病院

活動紹介(企画推進部)

企画推進部

 山陰言語聴覚士協会における企画推進部(以下、企画部)では、年間およそ4~5件の講演・研修を企画しています。
また、講演内容によっては研修部、専門部といった他部と連携して取り組んでいます。
特に毎年、年末に開催される講演会では、高次脳機能障害分野でご高名な中川賀嗣先生、大槻美佳先生のお二人にご講演戴いています。

コロナ感染症拡大の影響で様々な研修等がWebにおける開催を余儀なくなされています。
当企画部でも同様ですが、簡便に参加できるようになった一方で、職場や年齢、経験年数などの垣根を超えた直接的な情報共有や連携・相談・交流といった事がしにくくなっているのではないかと思います。

今年度も企画部では皆様に興味の持てる講演会を企画して参ります。
また、有意義な議論や意見交換ができるよう努めて参ります。
是非、積極的な参加をお願い申し上げますと共に互いに研鑽していきましょう。

山陰言語聴覚士協会 企画推進部
鳥取支部 部長 執行誠二郎

職場紹介 クレド訪問看護リハビリテーション

有限会社セントラルビル

クレド訪問看護リハビリテーション

 セントラルビル社には、訪問看護部門、鍼灸マッサージ部門、不動産部門があります。

 中でも、クレド訪問看護リハビリステーションは、出雲市役所から徒歩2分という立地から出雲市を中心に活動し、日々皆様の在宅医療をサポートしています。スタッフは、看護師6名、作業療法士1名、言語聴覚士1名、ケアアシスタント2名の合計10名が在籍しています。

 現在私が訪問している利用者様は、嚥下訓練、構音訓練、言語訓練、呼吸器リハビリで介入しています。病院勤務の期間が長かった私ですが、その頃は入退院を繰り返される担当患者様もおられ、特に嚥下障害の分野においては、退院時指導の難しさを感じていました。退院後のケアは、病院で“理想”として受けてきた指導が適応せず、ご家族様への負担が大きいことも多くあります。しかしコロナ禍の今は特に、住み慣れた自宅でご本人とご家族がお互いの顔を見て過ごせることは、在宅介護の大きなメリットの一つです。そこで、いかに生活に寄り添ってサポートできるかが、在宅分野におけるリハビリ職の要であり、醍醐味だと感じています。医療的ケアが必要な方にも、看護師と密に連携しながらリハビリを行えるのは、訪問看護リハビリステーションの強みかと思います。

 在宅分野で働き始めてまだ3ヶ月余りですが、とてもやりがいのある、そしてこれからの需要も高い領域だと感じています。利用者様とご家族様がいつまでも活き活きと、その人らしい生活を送れるように、サポートさせていただきます。

 

クレド訪問看護リハビリステーション

言語聴覚士 山根萌子 

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職場紹介 済生会江津総合病院

当院は病床数280床(稼働病床数228床)を有する島根県江津市にある総合病院です。救急医療から回復期・慢性期医療、地方福祉と幅広い地域のニーズに寄り添いながら済生会の理念に添って、その役割を果たしています。済生会の起源は明治44年、明治天皇が医療によって生活困難者を救済しようと設立された事が始まりです。その後100年以上にわたる活動を踏まえ、日本最大の社会福祉法人として全国40都道府県で医療・保険・福祉活動を展開しています。

当院は患者様の多くが後期高齢者を占めているため、言語聴覚士は脳血管疾患などによる言語聴覚障害の患者様に加え飲み込み(嚥下機能)に不安のある患者様のリハビリテーション(以下リハビリ)も行っております。

現在当院には3名の言語聴覚士が在籍し入院患者様、外来患者様のリハビリに加え、在宅への訪問リハビリや関連施設や地域の福祉施設への訪問も行っております。患者様に関わる医師や看護師、管理栄養士、社会福祉士など多くの専門職と情報共有を行い、相談しながら出来る限り患者様やご家族様のお気持ちにお答えできるような言語聴覚療法を行うよう努めています。

島根県済生会江津総合病院

言語聴覚士  柳 玲

済生会江津総合病院 (saiseikai-gotsu.jp)

職場紹介

さかい幸朋苑(鳥取県境港市)

さかい幸朋苑は現在4名のSTが在籍し、介護老人保健施設、通所リハビリ、訪問リハビリを兼務しています。

当施設ではSTが主体となり失語症特化型短時間デイケア「げんごろう」を10年前に開設しました。
現在週1回8名のご利用があります。
「げんごろう」では失語症で言葉に悩むご利用者同士の仲間づくり、コミュニケーションの成功体験を積む事等を目的に、グループ、個別訓練、在宅生活に生かせるよう外出訓練も実施しています。

また、敷地内では特別養護老人ホーム、通所介護、近隣にグループホーム等があり法人全体の摂食嚥下に関する意識の底上げを図る為、食事評価や勉強会を開催しています。
在宅、施設での生活を見据えて地域、ご家族、他職種から必要とされるSTになるため日々研鑽しています。

さかい幸朋苑 佐々智彦

さかい幸朋苑

職場紹介

鳥取県立厚生病院(鳥取県倉吉市)

当院は鳥取県中部の倉吉市にある病床数304床を有する急性期病院です。
鳥取県中部の中核的医療機関として、毎日様々な診療科からリハビリ依頼があります。
対象となる疾患も多岐に渡り、新生児から成人まで様々な年齢層の方と関わる事が多いです。

当院の特色として、がん診療拠点病院という事もあり、がんのリハビリテーションの資格を有したセラピストが多数在籍して、がん患者様に寄り添いながら業務にあたっております。
その他には、かかりつけの方をはじめとして中部・東部の小児科医院などと連携を図りながら小児の知能検査(WPPSI・WISC)を年間150件以上実施しております。
また、入院・外来を問わず、必要に応じ患者様の嚥下造影検査に立ち会って飲み込み(嚥下機能)の評価を行っています。

現在、当院には6名の言語聴覚士が在籍し少しでも多くの患者様に心身共に良くなっていただけるよう、日々、思いやりと優しさを持ち切磋琢磨しながら臨床に臨んでいます。

鳥取県立厚生病院 リハビリテーション室 言語聴覚士 渡部
鳥取県立厚生病院