【トピック】おすすめしたい一冊(3)

「あたし研究 自閉症スペクトラム~小道モコの場合」
 小道モコ (クリエイツかもがわ) (公式ページ)

物事の感じ方は人によってこんなに違う、ということを実感できる一冊です。

筆者は大人になってから自閉症スペクトラム(以下ASD)の診断を受け、子どもの頃の自分を振り返りながら「自分」について、イラストと文章で丁寧に分析されています。
当事者だからこそ表現できる具体的な感じ方や感覚がとても分かりやすく描かれています。

この本を読んでいるとASDの特性を知っていても、知らなくても、「こういう風に感じるから、こういう行動になるんだな」というのがとてもよくわかります。
また、みんなが同じように感じているわけではないという当たり前のことを気づかせてくれます。
そして「自分だったらどうだろう」と自分を振り返る機会にもなります。

ぜひ自分の事も分析してみてください。きっと、他の人とは違う自分や新しい自分に出会えると思います。

ことばの発達支援センター にしまち幸朋苑
松田美穂

ことばの発達支援センター にしまち幸朋苑

令和6年度 鳥取県西部地域歯科医療連携室研修会

日本摂食嚥下リハビリテーション学会 前理事長 植田耕一郎先生ご講演会
理念に基づく在宅摂食支援の実際と考え方
~21世紀超高齢社会における健康観~

日時:令和6年12月15日(日) 9時30分~13時00分 (予定)
会場:鳥取県西部歯科医師会 2階講堂(米子市両三柳104-1)
開催形式:ハイブリッド(会場 とZoomによるオンライン参加)
演題: 『 理念に基づく在宅摂食支援の実際と考え方 ~21世紀超高齢社会における健康観~ 』
講師:植田耕一郎先生 日本大学 特任教授 歯学部摂食機能療法学講座
    医療法人社団光生会陵南診療所 摂食リハビリステーション嚥下部長
受講対象: 歯科関係、医療・介護関係の多職種など (参加無料)

令和6年度 鳥取県西部地域歯科医療連携室研修会

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島根県・鳥取県言語聴覚士会 11月合同定例会

例会部より2点おしらせ

   令和6年11月の鳥取・島根合同定例会の日程について
Google Meetによるオンラインで以下の日程で行う予定です。

【日時】令和6年11月16日(土)9:30~12:00
【内容】相続について、症例検討1例、等

詳細、参加方法につきましては、添付ファイルをご覧ください。

オンライン配信となり参加しやすくなったと思います。
また鳥取・島根合同開催ということでよりたくさんの皆様の意見を聞くことができます。
沢山の方の参加をお待ちしております。

また、当会は日本言語聴覚士協会、生涯学習ポイント取得対象となっております。

<重要>
  各病院・施設の責任者の皆様へ
1年目から3年目にかけての参加が少ないです。新人ST(1年目から3年目)の方が参加できるよう勤務調整にご配慮お願い致します。

 

   定例会の講話(相続に関すること)についての質問の依頼
この度、相続に関することについて講話頂くこととなりました。
定例会の参加不参加に関わらず事前に質問を募集することとなりました。(※質問の〆切は1025日です)
つきましては添付の資料をご確認ください。よろしくお願い致します。

相続についての質問依頼

山陰ST協会 スケジュール

【新人研修会】
 日時:2024年11月2日(土)、3日(日)
 会場:松江テルサ 大会議室
 >詳細はこちら

【合同定例会】
 日時:2024年11月9日(土) → 11月16日(土)
 会場:オンライン
 >詳細はこちら

【講演会】
 テーマ:当事者の権利擁護における言語聴覚士の役割 ~主に成年後見制度について~
 日時:2024年11月30日(土)13:45-16:10
 会場:松江テルサ/オンライン(ハイブリッド)
 >詳細はこちら

【講演会】
 テーマ:災害時に対応できる言語聴覚士となるために
 日時:2024年12月1日(日)10:00-12:00
 会場:ANAクラウンプラザホテル米子/オンライン(ハイブリッド)
 >詳細はこちら

【合同定例会】
 日時:2025年1月18日(土)
 会場:オンライン

【講演会】
 テーマ:高次脳機能障がい
 日時:2025年2月15日(土)
 講師:大槻美佳先生(北海道大学大学院保険科学研究院 准教授)
 会場:未定(鳥取県米子市予定)

【合同定例会】
 日時:2025年3月8日(土)
 会場:オンライン

【主催】災害時に対応できる言語聴覚士となるために

【日時】 2024年12月1日(日) 10時00分~12時00分
   (会場受付 9 時30 分~,オンライン受付 9 時45 分~)
【会場】 ANA クラウンプラザホテル米子 ※無料駐車場120 台
   (ライブ配信(Google Meet Meet)とのハイブリッド形式)
【講師】  ①日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)、鳥取JRAT について
      令和6 年能登半島地震における鳥取JRATとRスタッフの活動
      岩田久義 氏(錦海リハビリテーション病院・鳥取JRAT)
     ②令和6 年能登半島地震における被災地支援活動
      大森隆生 先生(YMCA米子医療福祉専門学校 理学療法士)
【対象】 言語聴覚士
【参加費】 1,000 円
【申込方法】 QRコード、または下記URLよりお申し込みください。
    *Gmailアドレスで登録をお願い致します。
    *申し込み後に振込をお願い致します。
     https://forms.gle/xt2kqzJtaBHbf37j9
【振込先】 山陰合同銀行 米子東支店(店番081) 普通 3692656
     一般社団法人 山陰言語聴覚士協会 鳥取県理事 竹内茂伸
【申込振込締め切り】 2024年11月27日(水)
【お知らせ】 締め切り日までに参加登録及び振込が確認できない場合は参加できません。
  本人名での振込みにてお願い致します。
  振込み先のお間違いの無いよう再度、ご 確認のほどよろしくお願い致します。
  申込・振込を確認後、11/29(金)に当日資料を申込時の登録メールアドレス(Gmail)へ送信致します。
  また、オンライン会場申込の方へ会場アドレスを同日に送信致します。
  資料の印刷は各自でご準備頂きますよう、よろしくお願い致します。
  振込後のキャンセルに伴う返金はできませんのでご了承ください。
【問い合わせ】 鳥取県言語聴覚士会 企画推進部 tottorist.kikaku@gmail.com

講演会パンフレット

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職場紹介

介護老人保健施設ゆうとぴあ(鳥取県米子市)

介護老人保健施設ゆうとぴあは米子市河崎にあり、デイケア・クリニック・透析施設が併設されています。
そのため、人工透析を受けておられる方や医療必要度の高い方なども多く入所されています。
言語聴覚士は1名配属ですが、入所・通所・訪問で嚥下や食事の評価、嚥下訓練を中心に認知症のリハビリや、言語訓練、在宅に向けての調整や家族指導、職員や地域の方々に対しての誤嚥性肺炎予防の講演など、様々な役割があります。

施設では、リハビリ職や介護士だけでなく様々な職種と連携しています。
歯科衛生士も在籍しているため、口腔内の環境や口腔ケアの方法について情報の共有をしながら、リハビリを行っています。
ご家族にすき焼きを作って頂き一緒に食べたり、ターミナルの方がお酒を召し上がったり(写真)など、ご利用者さまご家族さまの「食べたい」「コミュニケーションを取りたい」という気持ちを大切にしています。

介護老人保健施設ゆうとぴあ
竹内

介護老人保健施設ゆうとぴあ

掲載情報(新聞、テレビ等)

日本海新聞(2024年9月21日付 朝刊)
「言語聴覚士がアドバイス 境港市 聴力、補聴器の相談会

佐藤勝之理事の活動が掲載されています。

日本海新聞 NetNihonkai


日本海新聞(2024年3月30日付 朝刊)
「難聴改善へ理解深める 市などが講座」
佐藤勝之理事の活動が掲載されています。

日本海新聞 NetNihonkai


日本海新聞(2024年1月6日付 朝刊)
「避難者支援へ 錦海リハ(米子)職員2人出発 JRAT活動拠点立ち上げに」
日本海新聞 NetNihonkai

日本海新聞(2024年1月11日付 朝刊)
「専門職による継続支援必要 錦海リハ2人帰還報告」
日本海新聞 NetNihonkai

錦海リハビリテーション病院 岩田久義さんの活動が掲載されています。


参議院議員 山本博司 公式ホームページ(2023年10月29日付)
「公明党島根県政策要望懇談会」
公明党議員との意見交換会における当協会からの要望が掲載されています。

どこまでも「人間主義」。参議院議員 山本博司[公明党参議院 比例区]公式ホームページ


山陰中央新報(2023年10月28日付 朝刊)
「言語聴覚士はどんな仕事? 益田 リハカレ島根職員が児童に紹介

リハビリテーションカレッジ島根 栗林一樹さんの活動が掲載されています。

山陰中央新報デジタル


NHK松江(2023年7月30日放送)
「失語症の人たちが会話を楽しむ催し 松江」
松江市の失語症サロンの様子が紹介されています。

島根 NEWS WEB(リンク切れ)


日本海新聞(2023年5月29日付 朝刊)
「口の健康学ぶ 米子・崎津公民館「まなび大学」開講

さかい幸朋苑 佐々智彦さんの活動が掲載されています。

※ リンク無し


山陰中央新報(2023年3月14日付 朝刊)
「認知症予防 脳に刺激を 浜田、言語聴覚士が講演

リハビリテーションカレッジ島根 青木耕さんの活動が掲載されています。

山陰中央新報デジタル


「松江市失語症者支援センター」の開所式の様子が掲載されています。

NHK松江(2022年12月23日放送)
「『失語症』支援の拠点が松江市に新設され開所式」
島根 NEWS WEB(リンク切れ)

中国新聞(2022年12月23日付)
「失語症者支援センター開設 松江市が松江テルサに」
中国新聞デジタル

山陰中央新報(2022年12月24日付 朝刊)
「松江に失語症支援拠点 市が設置、孤立防止へ」
山陰中央新報デジタル

上定昭仁市長Twitter(2022年12月24日付)
上定昭仁(うえさだあきひと)@akihito_uesada

日本海新聞(2022年12月25日付 朝刊)
「失語症者の生活手助け 松江支援センター開所」
※ リンク無し

松江市Twitter(2022年12月26日付 障がい者福祉課)
松江市(@matsue_city)Twitter

日本海テレビ(2022年12月26日放送)
「島根県内初 失語症者支援センター開所式 松江市」
日本海テレビ(リンク切れ)

BSS山陰放送(2022年12月27日放送)
「松江 失語症者を支援 センター開所」
※ リンク無し

市報松江(令和5年2月号)
「松江市失語症者支援センターを開設しました」
市報松江(PDF版)(リンク切れ)


山陰中央新報(2021年12月7日付 朝刊)
「失語症患者サポートへ 松江 支援者養成研修修了式」
松江市失語症者向け意思疎通支援者養成研修の修了式の様子が掲載されています。

山陰中央新報デジタル


松江市Twitter(2021年7月19日付 障がい者福祉課)
「意見交換」
上定昭仁 松江市長と竹内茂伸会長らの面談の様子が取り上げられています。

松江市(@matsue_city)Twitter


日本海新聞(2021年7月14日付 朝刊)
「障害や悩みに寄り添う」
社会福祉法人こうほうえん(錦海リハビリテーション病院) 濱﨑喬之さんの活動が掲載されています。

※ リンク無し


山陰中央新報(2021年5月28日付 朝刊)
「「吃音」の悩み語り合う 島根支部設立目指す」
出雲医療看護専門学校 糸賀亜美さんの解説が掲載されています。

山陰中央新報デジタル


NHK鳥取(2021年5月27-28日放送)
「「要約筆記者」養成講習会始まる 米子市」
鳥取大学医学部附属病院 言語聴覚士が講師として紹介されています。

鳥取 NEWS WEB(リンク切れ)

【主催】当事者の権利擁護における言語聴覚士の役割 ~主に成年後見制度について~

認知症や失語症、知的障害があることで、ひとりで決めることに不安のある方々を法的に保護し、支援するのが成年後見制度です。
国は、ご本人に身近な「親族」、「福祉・医療、地域等の関係者」と「後見人」がチームとなって、ご本人の意思や状況を把握し、対応することを目指しています。
本講演会では、私たち言語聴覚士がチームの一員として、当事者の意思決定に関わる際に必要な知識を学びます。多くの会員の皆様の参加をお待ちしています。
【日時】 :2024年 11月 30 日(土) 13:45~16:15 (受付 13:30~)
【会場】 :松江テルサ 中会議室 (島根県松江市朝日町478-18) JR松江駅横
      ※ハイブリッド開催(申込みフォームに「会場」「オンライン」の希望を入力ください)
【講師】 講演1 13:45~ 『言語聴覚士が理解するべき、権利擁護支援および成年後見制度』
       中村 健文氏 (松江市社会福祉協議会 松江市権利擁護推進センター相談支援員)
       清水 拓弥氏 (松江市社会福祉協議会 松江市権利擁護推進センター主任主事・社会福祉士)
    講演2 15:25~ 『臨床から事例紹介、および言語聴覚士に求めること』
       樋野 耕平氏 (松江赤十字病院 医療社会事業課係長 社会福祉士)
【対象】 :言語聴覚士

【参加費】 :1000円

申し込み締切日】 :令和6年11月25日(月)

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【トピック】補聴器を快適に使用するために

補聴器は「雑音がうるさい」というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、近年では音声処理の高速化と雑音抑制機能の進化により、ずいぶん快適になりました。
しかし、快適性を上げれば言葉の聞き取り効果は下がりますので、双方を改善するためには高度な調整技術と約3ヵ月の脳のトレーニングが必要になります。

難聴が進行している場合、脳は音刺激が少ない状態にあり、それに慣れてしまった脳に対し急に適切な状態まで音を上げると、うるささを強く感じてしまい、補聴器の装用が困難になります。

最初は7割程度の効果から開始し、徐々に音量を上げて行き最終的には十分な音量に慣れるよう脳のトレーニングが必要です。
最も大切なことは「両耳に常時装用する」「3カ月続ける」ことです。
そのため、高度な調整技術と長期の試聴期間を設けている補聴器販売店を選ぶことが必須です。

トーシン鳥取補聴器センター
三島航

【主催】小児部会 秋の研修会(終了しました)

今年度も鳥取県、島根県の小児部合同で、オンラインによる勉強会を重ねていくことになりました。
年4回の予定で、日々の臨床に役立てられる情報を共有しながら、たくさんの方といろいろな話ができればと思います。

お気軽にご参加いただき、普段の臨床で気になっていることなどを相談したり、連携できるようなつながりを作ったりできる場になればと思います。
オンラインの勉強会ですので、成人・小児の領域を問わず、鳥取・島根両県の皆様のご参加をお待ちしています!

秋の勉強会では、障害福祉サービスの一つである児童発達支援事業でのSTの業務についてお話いただく予定です。
今後、STの働く職場として大きく広がってくる領域だと思われます。
これを機会に、障害福祉サービスでのST業務について一緒に勉強しませんか?

日時:2024年10月27日(日) 10:00~12:00
内容:①児童発達支援事業所におけるST業務について
    鳥取県言語聴覚士会 赤神周子ST
   ②座談会的交流会 小グループにわかれてざっくばらんに情報交換
会場:オンライン(前日までにGmailで招待メールを送信予定)

詳細は添付資料をご参照ください。

申し込み(締め切り:10月23日)
申し込みURL: https://forms.gle/GjfiZYwQRCX8vmXYA

小児部会秋の勉強会

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