島根県・鳥取県言語聴覚士会 10月合同定例会

県士会例会部より10月の島根・鳥取合同月定例会のお知らせです。

【日時】10月21日(土)9:30~12:00(予定)
【内容】
①講話:竹内茂伸氏(山陰ST協会長)
②症例発表(島根):星野悠佳ST(安来第一病院)「食欲不振患者へのアプローチによって食事量が改善し自宅退院に至った一症例」
③症例発表(鳥取):岡 敦也ST(皆生温泉病院)「頸椎損傷患者のQOL向上に向けた取り組み」

※今回も日本言語聴覚士協会の生涯学習ポイント取得対象研修会す。
参加・不参加の返事を、下記のURLから送信してください。
出欠確認フォーム(島根県会員)
出欠確認フォーム(鳥取県会員)

締切 10月18日(水)

欠席者も必ず送信をお願いします。

●各施設の責任者の皆様
1~3年目のSTが出席できるよう、また在籍STの多い施設では交代で定例会にご出席いただくよう、勤務等のご配慮をお願いします。

●参加者には、当日のURLおよび配布資料を、10月19日(木)にGmail宛て送信します。
もし届かない場合は、迷惑メールフォルダーをご確認ください。
それでも届いていない場合は、前日までに例会部のメール
(島根県:shimanest.reikai@gmail.com
(鳥取県:riha@saninh.johas.go.jpまでご連絡ください。
当日のご連絡は会場設営等の関係上、対応できないことがあります。

島根県会員 2023年10月定例会案内(チラシ)
鳥取県会員 2023年10月定例会案内(チラシ)

●問い合わせ先:
島根県言語聴覚士会 例会部(大曲診療所)
小岩崎 里瑠(こいわさき さとる)
電話:0853-21-1738(直)
メール:shimanest.reikai@gmail.com
鳥取県言語聴覚士会 例会部
メール:riha@saninh.johas.go.jp
井下原 直樹

職場紹介

鳥取県済生会境港総合病院(鳥取県境港市)

当院は急性期病棟、地域包括病棟、療養病棟、介護医療院を有する市内唯一の総合病院です。
STの主な業務内容としては、入院・外来患者様を対象としたリハビリテーション業務、脳神経内科外来患者様への各種神経心理学的検査、耳鼻科医師指示のもと嚥下内視鏡検査・嚥下造影検査、摂食・嚥下障害が疑われる方や低栄養が懸念される方に対して医師、看護師、管理栄養士、薬剤師らと連携して行う栄養サポート外来などがあります。

写真は、ある日の外来患者様の訓練の一場面を写したものです。
患者様が一生懸命に課題に取り組まれる様子、それを温かく見守る石田主任言語聴覚士の様子が伝わってきます。

時には日々の業務を多忙と感じることもありますが、当院の院是にある『和顔愛語』の精神で常に笑顔を忘れず、患者様に寄り添い、そのお一人おひとりの声に耳を傾けながら、より質の高いリハビリテーションが提供できるよう努めていきたいと考えます。

鳥取県済生会境港総合病院
福良博美

鳥取県済生会境港総合病院

【主催】公益事業部 聴覚障害講演会

加齢性難聴は、人との関りの減少や脳機能の低下の要因となり、認知症に繋がる可能性が近年指摘されています。言語聴覚士には、加齢性難聴の原因疾患、補聴機器の適用、効果に加え、価格や購入方法などの知識を持つことで、聴覚補償の方法を提示する力が求められます。今回の研修では、普段の臨床では機会の少ない補聴器の試聴等の実習も行います。

実際の臨床に活かせる内容となっております。
多くの皆様の参加をお待ちしています。 

【日時】 2023 年 10 月 15 日() 14:00~16:30 (受付 13:30~)
講師】矢間 敬章先生(鳥取大学医学部感覚運動医学講座 耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野耳鼻咽喉科頭頸部外科統括医長
   真野 正明氏(東神実業株式会社 トーシン・松江補聴器センター 所長)                                                                      【会場】松江テルサ 中会議室 ( 島根県松江市朝日町478-18 )JR松江駅横
【対象】言語聴覚士
【参加費】1,000円 
【申込方法】添付の案内のURLまたQRコードより、お申し込みください。→こちらをクリック

【申込締切】令和5年9月29日(金)
※実習物品準備のため締切が早め! 早めのお申し込みがお勧め!

聴覚障がいの支援における言語聴覚士の役割

PAGE: /

 

山陰ST協会 スケジュール

【講演会】
 聴覚障がいの支援における言語聴覚士の役割
 日付:2023年10月15日(日) 14時00分~16時30分
 講師:矢間 敬章先生(鳥取大学医学部感覚運動医学講座 耳鼻咽喉・頭頸部外科学分野耳鼻咽喉科頭頸部外科統括医長)
     真野 正明氏 (東神実業株式会社 トーシン・松江補聴器センター 所長)
 会場:松江テルサ 中会議室
 詳細はこちら

【定例会(合同)】
 日付:2023年10月21日(土) ※日程変更
 会場:オンライン

【講演会】
 補聴器に関する知識・理解を深め,高齢者の聴覚障害を支援できる言語聴覚士の育成事業
 日付:2023年12月3日(日) 午後(予定)
 会場:未定

【定例会(合同)】
 日付:2023年12月9日(土) ※日程変更
 会場:オンライン

【新人研修会】
 日付:2024年1月20-21日
 会場:松江テルサ 大会議室
 詳細はこちら

【講演会】
 高次脳機能障害講演会
 日付:2024年2月3日(土)(予定)
 講師:大槻美佳先生(北海道大学大学院 保健科学研究院 准教授)(予定)
 会場:鳥取大学医学部附属病院 臨床講義棟(予定)

【定例会(合同)】
 日付:2024年3月9日(土)
 会場:オンライン

【社員総会】
 令和6年度一般社団法人山陰言語聴覚士協会 社員総会
 日付:2024年5月26日(日)
 会場:サンラポーむらくも

【主催】山陰言語聴覚士協会 新人研修会

山陰言語聴覚士協会 2023年度新人研修会(令和6年1月20日~1月21日)のご案内

新型コロナウイルスの蔓延以降、毎年合宿形式で開催してきた新人研修会を中止してから3年が経ちました。
その間、オンラインにて生涯学習プログラム基礎講座や相談会といった限られた内容を細々と続けてきましたが、ようやく様々な制約が取り払われ、コロナの感染症法上の位置づけも下がった状況を鑑みて、以前のような対面での新人研修会を再開することになりました。
オンラインの利便性に誰もがどっぷり浸かりましたが、久しぶりにオフラインで会い、学び、コミュニケーションをとれるよい機会にしたいと考えています。

*お忙しいと思いますが 令和5年10月6日(金)までに申し込みをお願いします。

【概要】
・日時:令和6年1月20日(土) 13時~17時、1月21日(日) 9時~12時
   懇親会は1月20日の夜に予定しています。
・場所:松江テルサ 大会議室

・内容:
【1月20日】 
◎生涯学習プログラム基礎講座(①臨床業務のあり方・進め方、②言語聴覚療法の動向)
◎なんでも相談会
【1月21日】 
◎竹内会長の講話:山陰言語聴覚士協会の歴史について
◎講演:ベテランSTのシンポジウム
『急性期・回復期・生活期における情報提供書の書き方について』

・対象:コロナ禍により開催困難な期間があったため、経験年数1-6年目の方は原則参加をお願いしています。その他の方も希望があれば大歓迎です。
・研修費:山陰言語聴覚士協会 会員は一律2500円 参加者は懇親会も原則ご参加下さい。
(懇親会に参加しない、一日だけの参加の方も2500円となります)
    山陰言語聴覚士協会 会員以外は生涯学習プログラム基礎講座 1講座あたり2000円
・宿泊:宿泊希望の方はアルファーワンにて宿泊可能です。(*事前に部屋を抑えてありますが希望多数の場合はご相談させていただくことがあります。)宿泊費は別途6400円が必要です。

・申し込み:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScOgOaR7ns3HoIxIIUR6LIJMaxTpHJaj9nWB18lhLh9GU7m9g/viewform?usp=sf_link 
より申し込みフォームにアクセスして必要事項をご入力ください。
・締め切り:令和5年10月6日(金)

【各施設責任者様へお願い】
経験年数1年目~6年目の会員が参加可能になるよう、勤務の調整・ご配慮のほどをよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。

山陰言語聴覚士協会 研修部

2023年度新人研修案内

PAGE: /

活動紹介(公益事業部)

鳥取県西部圏域失語症友の会「来多朗会」について

「失語症」は大脳の損傷によりうまく言語が使いにくくなるという特徴があります。
会話に悩み、外に出ることに不安を抱く失語症者は少なくありません。
同じ悩みをもつ方やその家族が、意見交換や思いを伝えあう大事な居場所を作るため、鳥取県西部圏域失語症友の会「来多朗会(きたろうかい)」は2011年に発足されました。

来多朗会の名前には「たくさんの人が来る朗らかな会」という願いが込められています。

年4回の交流会を開催し、花回廊への外出やクリスマス会などの催しを行っていましたがここ数年はコロナ禍により交流会は中止となり、郵送での交流を続けていました。
今年4月にようやく交流会が再開となり、ご家族さん同士で「久しぶりだね」と笑っている場面をみると、顔がみえる交流の大事さを改めて感じます。

いつでも会員募集をしています。興味のある方は是非遊びに来てくださいね。

山陰言語聴覚士協会
公益事業部(来多朗会)
三好綾

被災状況の確認について(8月23日更新)

鳥取県言語聴覚士会の皆様の身の回りおよび所属施設において、この度の台風7号による被害の報告はありませんでした。
ご協力ありがとうございました。

山陰言語聴覚士協会
鳥取県言語聴覚士会
会員各位

令和5年8月15日における台風7号および豪雨により、鳥取県東中部を中心に多くの被害が発生しております。
被害を受けられた皆様、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。

会員の皆様のお宅、あるいは勤務先に被害はございませんでしたでしょうか。
ご多忙とは存じますが、8月22日(火)までに、山陰言語聴覚士協会ホームページ(会員ページ→「災害発生時の安否確認フォーム」)にて、皆様の被害状況等をお伝えいただければ幸いです。

山陰言語聴覚士協会 会員ページ

皆様のご健康、ご活躍を、心よりお祈り申し上げます。

一般社団法人 山陰言語聴覚士協会
会長 竹内茂伸

島根県における外来リハビリテーション資源調査結果

しまねリハビリテーションネットワーク様より、島根県における外来リハビリテーション資源調査結果を頂きました。


 

令和4年度に島根県理学療法士会・島根県作業療法士会・島根県言語聴覚士会・しまねリハビリテーションネットワークの4団体で島根県内医療機関における外来リハビリテーションの実施状況について調査いたしました。
調査の概要ならびに集計結果について下記のように公開をいたします。

島根県における外来リハビリテーション資源調査集計結果(一般公開用データ) [PDF: 1.3MB]

今後とも島根県内のリハビリテーションサービス提供状況の向上に向けて関係諸団体と協⼒して努⼒して参ります。何卒ご協⼒の程宜しくお願いいたします。

しまねリハビリテーションネットワーク

PAGE: /

職場紹介

医療法人明勝会 住吉内科眼科クリニック訪問リハビリ(鳥取県米子市)

当院は米子市にあり内科、眼科に訪問リハビリを併設するクリニックです。

標高1,729mの名峰、大山に見守られ、米子市、境港市を中心に訪問リハビリを提供させて頂いております。

私たち言語聴覚士(ST)は、主にコミュニケーション障害、嚥下障害の方へリハビリを行います。
そういった方々の多くはご自身の思いや苦しみを訴えることが難しく、ご本人がSTを必要と感じても残念ながらSTの関わりがない方も多くいらっしゃいます。

STのリハビリでは、声が出る、ことばを話せる、思いを共有する瞬間が生まれます。
コミュニケーションにおいて、言葉や表情は形に残らないぶん、患者様の思いを代弁することはとても難しいことです。
患者様のご家族、関係者様、一度STのリハビリに同席してみて下さい。
患者様の思いがより伝わると同時に、STという仕事の知らない一面にも出会えると思います。

訪問業務は、裏道や信号の少ない道に詳しくなります。
又、病院では起こりえないこともあります。
例えば、猛犬のチェーンが切れ追い回され、逃げ込んだ垣根から「すみませ~ん」と家人へ救助要請したり(笑)。
おもしろいことが起こります。

住吉内科眼科クリニック
言語聴覚士 石倉麻未

住吉内科眼科クリニック

掲載情報(新聞、テレビ等)

NHK松江(2023年7月30日放送)
「失語症の人たちが会話を楽しむ催し 松江」
松江市の失語症サロンの様子が紹介されています。

島根 NEWS WEB


日本海新聞(2023年5月29日付 朝刊)
「口の健康学ぶ 米子・崎津公民館「まなび大学」開講

さかい幸朋苑 佐々智彦さんの活動が掲載されています。

※ リンク無し


「松江市失語症者支援センター」の開所式の様子が掲載されています。

NHK松江(2022年12月23日放送)
「『失語症』支援の拠点が松江市に新設され開所式」
島根 NEWS WEB

中国新聞(2022年12月23日付)
「失語症者支援センター開設 松江市が松江テルサに」
中国新聞デジタル

山陰中央新報(2022年12月24日付 朝刊)
「松江に失語症支援拠点 市が設置、孤立防止へ」
山陰中央新報デジタル

上定昭仁市長Twitter(2022年12月24日付)
上定昭仁(うえさだあきひと)@akihito_uesada

日本海新聞(2022年12月25日付 朝刊)
「失語症者の生活手助け 松江支援センター開所」
※ リンク無し

松江市Twitter(2022年12月26日付 障がい者福祉課)
松江市(@matsue_city)Twitter

日本海テレビ(2022年12月26日放送)
「島根県内初 失語症者支援センター開所式 松江市」
日本海テレビ(リンク切れ)

BSS山陰放送(2022年12月27日放送)
「松江 失語症者を支援 センター開所」
※ リンク無し

市報松江(令和5年2月号)
「松江市失語症者支援センターを開設しました」
市報松江(PDF版)


山陰中央新報(2021年12月7日付 朝刊)
「失語症患者サポートへ 松江 支援者養成研修修了式」
松江市失語症者向け意思疎通支援者養成研修の修了式の様子が掲載されています。

山陰中央新報デジタル


松江市Twitter(2021年7月19日付 障がい者福祉課)
「意見交換」
上定昭仁 松江市長と竹内茂伸会長らの面談の様子が取り上げられています。

松江市(@matsue_city)Twitter


日本海新聞(2021年7月14日付 朝刊)
「障害や悩みに寄り添う」
社会福祉法人こうほうえん(錦海リハビリテーション病院) 濱﨑喬之さんの活動が掲載されています。

※ リンク無し


山陰中央新報(2021年5月28日付 朝刊)
「「吃音」の悩み語り合う 島根支部設立目指す」
出雲医療看護専門学校 糸賀亜美さんの解説が掲載されています。

山陰中央新報デジタル


NHK鳥取(2021年5月27-28日放送)
「「要約筆記者」養成講習会始まる 米子市」
鳥取大学医学部附属病院 言語聴覚士が講師として紹介されています。

鳥取 NEWS WEB(リンク切れ)